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23 . November
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04 . December
早速拍手まとめ後悔です
いや、公開。まぁわざとなんですけどn(本当に後悔



香霖堂の来客状況

①魔理沙
頻繁に来る。最近借りると称しての強奪をしない様になった。
そのかわり用事も無いのに此処に来て暇を潰したり調べ事をするようになる。
なんでわざわざウチでするのかと尋ねると、
「ベ、別にだな・・・まぁ。――用件無くて着たら駄目なのか?(ボソ」
何故か口をもごもごさせると顔を背ける。一体何なのだろうか。

たまに本を読んでいると膝の上に載ってきて本が読めなくなる。
なぜかその時の魔理沙は病気か何かで顔を真っ赤にしているのだが、
移してまで風邪を早く治したいのかと問いたくなったがどうせ僕は風邪など引かないので、
そっとしておく事にしている。

②紫
ちょくちょく行われるバックアタックにも慣れる。
大体何故背後から奇襲するように入ってくるのだろうか?入り口から入ってほしいのだが
稀に商品の用途をや使い方を教えてもらう手前に、文句のぐうの音も出なかったりする。
偶に法外な値段の値引きを要求してくるのもその商品の価値がわかっているからこそだろう、
大抵その値引きを僕は通している。

そういえば最近彼女は良く僕にくっ付いて来る。
正直動きにくいし女性が好きな相手でもない人物にそんな態度を取る事に少々遺憾の意を覚えた。
その事を言うと「あら?こういうのは嫌いなの?」と逆に問われてしまった。
嫌ではないのだがはしたないし身を大事にしたほうがいい。と説くと尚更体を密着させて来た。
一体何なんだ?掴みきれないお客様なのである。


③藍
よくよく油揚げを買いに来てくれる常連のお客様。
偶に紫と一緒に来て茶を一緒に飲む事もしばしば。
だが最近何故か嫌われたのか解らないが顔をこちらに向けてくれない。
こちらが目線を合わせようとすると必ずそっぽを向くのだ。
何故そんな事をするのか問うと、
「・・・・あ・・・から・・・・だ」(意訳:貴方がそんなんだから困るのだ。)
何故か言葉を濁されてしまう。やはり知り合いの女性は皆行動をよく理解出来ない。

そういえば以前怪我をしていた彼女を手当てしてから態度がおかしいようだ。
やはり気絶していた時に手当てのためとは言えども裸にひん剥いて包帯を巻いたのはいけなかったのだろうか?
この事を言うと、「そういえばやはり包帯巻いたのは店主だったのか、・・・ッハ!私の裸を――ッ!!」
と思いっきり殴られてしまった。絶対この子はその実乱暴物だろう。
と意識が途切れそうになる中考えていた。


④氷の精
最近ちょくちょく来店するようになる。
小物のような物をあくせく拾ったお金で購入してくれている。
正直余り儲けにはならないのだが、存在してるだけで目の保養になるので嬉しい。
ちょっと馬鹿な子って可愛くないだろうか?・・・ただし実害が無いならだ。

そういえば昔の魔理沙もこういう風で――ハックシュ!!
「どうしたのー霖乃助ー?」
と、顔を覗き込んでくる彼女。上目遣いでやはり昔の魔理沙っぽい印象を受ける。
「いや、どうもここの所寒くてね。風邪は引かない体質だから病気かも解らないね。」
「寒い?なら確かこのまえ霊夢が人肌は温かい物だって言ってたわ!あたいったらさいきょうね!」
「え?ああ、そうかもしれないね。」
「だったら私がくっついて――」
「いや、君は氷の精だからもっと冷えてしまうよ」
ボキッ(フラグが折れる音)
「うわぁああああん!霖乃助のばかぁあああ!!」
「ちょ、頼むから店内でしかもそのスペルは――」
カチコーン 『パーフェクトフリーズ』

その後、店ごと凍りついた僕と彼女は2日経った後に発見された。
しかし凍らせる対象と自分が近いと自分も凍り付いてしまう可能性もあると言うのに・・・。
結局その年の冬は永遠亭の(何故か)ベットで過ごす事になった。

⑤八意永琳
10年ほど前から来てくれる常連客でよく山で取った薬草を購入してくれる。
また、ちょくちょく僕も永遠亭のご厄介になっている――今みたいに。
「しかし、店ごと凍りついてインフルエンザとは相変わらず運が無いみたいね。」
「毎回済まないね、今度辺り夜行草を代金代わりに持ってくるよ。」
あら、うれしいわと彼女。ちなみに夜行草とは夜寝る前に煎じて飲むと
次の日は元気でいられると言う品物である。ちなみに魔法の森でしか取れない。
「あそこまで中々行く機会が無いから助かるわ。有難うね。」
「いやいや、お互い常連だから困ったときはなんとやらだよ。」
「そうね・・・。常連よね・・・。」
すると彼女は急にしょんぼりとした様子を見せると溜息を付いた。
何か言ってはいけない事を言ってしまったのだろうか?

「ねぇ、私と貴方は・・・。」(意訳:ねぇ、私と貴方は常連って言う間柄だけなの?)
「ん?なんだい?もしかして失礼な事を言ってしまったかな?」
すると急にいえ違うわ!と、慌てた様子で否定してくる、忙しい女性だ。
「ちょっとね。まぁ、なんでも無いわ。」
「そうかい?まぁ相談事があれば何でも言ってくれればいいよ。一応相談所もやってるし。」
「――ッ!!・・・貴方が・・も・・い。」(意訳:貴方が原因だからどうしようもないじゃない。)
「なんだい?」
すると急に頭から蒸気のような物を噴出した彼女はヤカンみたいな音を立てて倒れてしまった。
一体何なんだ、僕が悪いことをしたというのか?
と彼女に顔を覆い被され(主に胸)、酸欠を起こしてる間に意識が・・・。

永琳は動揺するとお姉さんキャラから素直気弱な子になるという妄想から。

 

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プロフィール
HN:
刑事ボロンゴ
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/11/08
職業:
学生兼店員
趣味:
楽の探求
自己紹介:
ヘタレ、知らない間に告白されて知らずに振っていたというポルナレフ的な体験をするような大ボケ。
散髪する金が勿体無い今日この頃。


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